丹精込めて育てた「須原 魚のゆりかご水田米」がおいしい日本酒になりました!梅雨どきの月夜にびわ湖のフナやコイやナマズは、そろりと田んぼにやってきて産卵します。初夏、せせらぎの郷の田んぼは魚の赤ちゃんでにぎやかです。そんな様子から名付けたコシヒカリの純米吟醸酒「月夜のゆりかご」。
東近江の喜多酒造さんのご協力のもと、化学肥料、除草剤をできるだけ使わない安心安全なコシヒカリで、ずっと飲んでいられるようなやさしい口当たりの旨いお酒ができました。
田舎の祭りに酒はつきもの。須原の祭りはこの酒で決まり!ぜひ皆さんも食卓でお楽しみください!!
酒の原料となる酒米には酒造好適米といって酒造りに適した米があります。全国的に有名なのは山田錦。
滋賀には渡船・玉栄・吟吹雪といった酒米があり、それぞれ特徴のある酒になるのです。これまで食用米である日本晴を用いた酒は多く造ってきましたが、コシヒカリの酒は初めて。私たちにとっても新たなチャレンジ。やわらかい喜多酒造らしい味わいのなかにも、ほどよいキレがあり、よい仕上がりになりました。
文政3年(1820年)創業。
清らかな鈴鹿山系の伏流水で醸される上質な日本酒は「喜楽長」という銘で地元はもとより全国のファンに親しまれています。
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