「田んぼの学校」開催

6月12日~13日と東京・地域環境資源センターの主催により
「田んぼの学校」指導者要請研修が須原で開催されました。
農村地域の自然や農業環境などの地域の資源を活用した活動など、
「せせらぎの郷」の活動報告を参考にしていただき、地域資源の活かし方、
互いに連携をとり合っていくための講座、山形県からお越しの
コーディネーターの井東敬子さんプログラムの作り方や考え方をご指導
いただき、とてもわかりやすかったと皆さんが喜んでおられました。
この二日間受講された皆さんから、田んぼの学校に来て良かった、とても
参考になったとのお声をいただき、この学校をきっかけに更に輪が広がるのを
期待したいものです。
地域環境センターの皆さん大変お世話になり、お疲れ様でした。

まずは、滋賀県大津・南部農業農村振興事務所 河瀬所長の挨拶
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魚のゆりかご水田での集合写真
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琵琶湖博物館金尾先生による生きもの調査講座
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体験プログラムーの解説について 井東敬子さんの講義
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地域の食について 滋賀県 青田朋恵さんの講義
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第一回除草管理を実施しました!

昨日、第一回除草管理を行いました。
除草管理とは、具体的にどんなことを行うかと言うと、
こちらの除草機で、草が生えないよう苗の間の土をかき混ぜます。
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今回、滋賀県立大学の方3名のご協力いただくことが出来ました。
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暑い中、ありがとうございました!
無農薬・無化学肥料栽培の立て看板も本日設置いたしました。

なかなか体力のいる作業なので、楽しく作業するには、
6名ぐらいで出来ればベストかもしれません。

次回、除草管理は、6月7日(日)です。
どなたでも、ご参加喜んでお待ちしております!

生きもの観察会、参加者大募集!

観察会チラシ
本日、田植え体験が無事、終了したばかりですが、
早速、次回のイベント”生きもの観察会”のお知らせです♪
詳細は、上のチラシをご覧ください!

来月も、田植え同様に、田植え以上に(!?)楽しいイベント、
生きもの観察会を用意しておりますので、
皆さま奮ってご参加ください♪

須原でお待ちしております!

チラシの印刷・配布いただける際にはこちらをどうぞ。(PDFファイルです。)
平成27年観察会チラシ

無農薬・無化学肥料にチャレンジします!

本年度より、須原 魚のゆりかご水田の一部で
無農薬・無化学肥料での栽培を開始いたします!

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無農薬・無化学肥料での栽培は、人にも環境にも安心・安全な
お米作りを掲げる我々の目指すべきところであり、
今回、念願の実施に踏み切った形となります。

今までは、減農薬・無化学肥料で取り組ませていただいて参りました。
その一番の理由は、田んぼにかかる人手の問題でした。

おいしいお米は、人間だけでなく、生きものも好みます。
お米作りに適した肥沃な土と充分な水分は、
稲以外の植物もすくすくと育ってしまいます。

そんな中、須原の集落は、農業従事者も高齢化の傾向にあり、
後継者問題も深刻で、農業従事者人口が段々と減りつつあるという、
なんとも悩ましい状況でした。
こうした状況は、まさしく現代日本農業の縮図と言えます。

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須原では、”魚のゆりかご水田プロジェクト”を続けるうちに、
活動への共感とご縁が少しずつ生まれ、広がり、
今年はおかげさまで、なんとか無農薬・無化学肥料にチャレンジできることになりました。
しかし、これを継続していくには、まだまだ力が必要です。

無農薬栽培チラシ

未来の子どもたちのため、
私たちはこれからも人にも環境にも安心・安全なお米作りに取り組んで参ります。
活動に共感していただける方、ぜひサポーターとして私たちと一緒に活動していきませんか。

お申込フォームはこちらから(QRコードと同じ内容です。)

★チラシを印刷・配布いただける際にはこちらをどうぞ。(PDFファイルです。)
無農薬栽培チラシ

田植え体験を開催しました!

本日、須原 魚のゆりかご水田 田植え体験を開催しました!

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天候は、生憎の曇りでしたが、雨もギリギリ降らず、
無事に実施することができました。

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常連さんや、地元学研修に来ていただいた県職員さん、
ボーイスカウトの皆さん、通りすがりの飛び入り参加の方(!) などなど、
ありがたいことに、今年もたくさんの方にご参加いただきました。

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田植えを始める前に、田植えのレクチャーも行います。

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蓮池の里から田んぼまで移動し、

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一列に並んで、みんなで田植えスタート!

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日頃、農業を営む須原のスタッフも、あちこちでサポートに回っています。

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泥に苦戦中…。田んぼの泥の深さに驚いたという声も。

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竹竿を動かしながら、目印に添って一斉に植えていきます。

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たくさんの人が集まって、田んぼが賑やかです!

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昔ながらの水車で田んぼに水送り!
テンポよく歩いて漕ぎます。高くてちょっと怖い?

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田植えの後は、生きもの命のゆりかご講座です。
サポーターの青田さんより、須原 せせらぎの郷の取組を紹介していただきました。

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そして、ようやく、お待ちかねのお昼ごはん!

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お好みで塩ありと塩なしが選べるおむすび(須原 魚のゆりかご水田米を使用)と、
地元で漬け込んだ鮒寿司や、玉ねぎのマリネ、壬生菜のお漬物など、
素朴で、シンプルな味わいがおいしいごはんでした♪

地元野菜の販売では、スナップエンドウが人気でした♪

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皆さまのおかげで、無事に田植え体験を終えることが出来ました。
みんなで植えたお米の苗、すくすく育つといいですね!

ご参加いただき、本当にありがとうございました!!

27年水田魚道の設置

本日4月15日魚のゆりかご水田の魚道の設置を龍谷大学脇田先生
地球研の上原さん、滋賀県立大学生3名 地元5名の協力を得て行いました。
魚がいつでも、遡上~産卵~成育できるよう魚にとってやさしい環境づくりを行い
豊かな田園の生きものを育む活動がスタートしました。
15.4.15水田魚道の設置OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

平成27年4月2日 米穀新聞に掲載

平成27年4月2日の米穀新聞に、
魚のゆりかご水田プロジェクトの紹介が掲載されました。

魚のゆりかご水田のストーリーを、
より幅広いお米関係者の方々に知っていただき、
農業体験という形で新たなコラボを生み出せたらと願っています!

記事はこちら
H.27.0402.米穀新聞

台湾・フィリピンより視察

3/28 京都総合地球環境学研究所の奥田先生、龍谷大学の脇田先生他、
日本、フィリピン、台湾の方、20名が当須原魚のゆりかご水田に視察に来られました。
特にフィリピンの関係者はアグロエコツーリズムと農産物のブランド化に関心があり
「月夜のゆりかご」試飲後、魚のゆりかご水田米とともに、購入され
今後のつながりを期待したいものです。
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