9月3日、蓮池の里にて稲刈り体験を行いました。
今年の夏は、日照時間が長かったようで、稲の生育も早く進み、
一週間開催を早めさせていただきましたが、
ありがたいことに今回も多くの人にご参加いただきました。
とても嬉しい限りです。皆さま、ご参加ありがとうございます!
9月3日、蓮池の里にて稲刈り体験を行いました。
今年の夏は、日照時間が長かったようで、稲の生育も早く進み、
一週間開催を早めさせていただきましたが、
ありがたいことに今回も多くの人にご参加いただきました。
とても嬉しい限りです。皆さま、ご参加ありがとうございます!
平成28年8月26日~28日、栃木県小山市白鳳大学にて
第4回生物の多様性を育む農業国際会議 (ICEBA)2016が開催されました。
滋賀県からは、嘉田由紀子先生、サポーターの青田さん、
せせらぎの郷代表の堀の三人が出席させていただきました。
先進県の一つである栃木県にて、意欲的な活動を展開する小山市が取り組んでいる、
生物多様性を育む農業の成果を確認し、今後の行く末を展開する目的です。
田んぼと生物多様性に関心がある農家・市民の方をはじめ、
海外からは、韓国、ブータン、フィリピン、インド、ウガンダの皆さんが広く参加され、
議論、情報交換が行われました。
二日目のエクスカーションではNPO法人 民間稲作研究所さんの有機農場に参加させていただきました。
ヒエ等の草が一本もなく、カメムシ等の病害虫被害もないということ、
田植え後、一回も田んぼへ入らず栽培管理をしている点にとても驚きました。
省力・低コストの循環型有機農業の技術開発もされ、収益も上がっているそうです。
我々も少しでも有機農業を学び、生物多様性を育む農業の確立を目指すよう、
推進していきたいと思いました。
おやま宣言が参加者全員一致で採択され終了しました。小山市の皆さん、
ラムサールの方々はじめ、関係者の皆さん、大変お世話になりました。
平成28年8月20日(土) 大津市コラボしが21に於いて第6回マザーレイクフォーラム びわコミ会議が開催され総勢200人を超える参加のもと、大盛況のなか開催されました。琵琶湖は豊かな生態系を育み、文化や景観が形成されてまいりました。しかしながら高度経済成長期を経て、私たちの安全で便利な世の中となりました。その一方では普段の暮らしの中で川や琵琶湖との関わりが薄くなり、身近な生きもの価値や環境に気づくことが難しくなってきました。そこで須原では平成20年度より魚のゆりかご水田に取り組み多くの生態系を育み、①生きものが成育できる環境づくり ②田んぼでは多くの命が育つ環境づくり ③生きものと共生したお米づくり 以上3つの価値を共有すべく皆さんに報告さしていただきました。
今年の稲も、ずいぶん”赤く”なってきました。
そろそろ稲刈りの季節がやってきます!
須原の稲刈り体験では、昔ながらの手刈りを体験していただけます。
稲刈りが終わったら、お昼はとれたてホッカホカの新米をみんなでいただきます!
おかわりもありますよ~!
「生きものとの共生」を目指して作られる須原の魚のゆりかご水田米。
「味は美味しいの?」とキニナル方も、この機会にぜひご賞味ください♪
【重要なお知らせ】
今年の稲刈り体験は、稲の発育が早いため、
9月10日(土)→9月3日(土)に変更となりました。
長年、お米づくりを行っていても、
毎年の気候による変動はなかなか予測しきれないもので、
予定変更は毎年慎重に話し合いをしておりますが、
今回はこのような運びになりました。
予定変更により、ご予定が合わなくなってしまった方へ、
深くお詫び申し上げます。
せっかくの機会にもかかわらず、大変心苦しい思いでございますが、
どうかまた今後の機会に、須原をよろしくお願いします。
こちらが、稲刈り体験の案内チラシです!
食事の手配等の関係から、8月25日(木)までにお申込みいただけると幸いです。
皆さまにお会いできる機会を楽しみにしております♪
(PDF ver.)28稲刈り体験
7月30日(土)、地域の女性たちで、鮒寿司を漬ける会を行いました!
滋賀県の伝統食として、
昔はどの家庭でも、鮒寿司作りをしており、
各家庭毎に、バラエティ豊かな「うちの鮒寿司の味」がありました。
現在は、材料となるニゴロブナがあまり身近な食材ではなくなってきたこと、
漬けるのに手間暇がかかること、などなど・・・
さまざまな要因が拍車をかけ、
鮒寿司漬けの技術そのものが継承されなくなっていました。
こうした状況に対し、須原では、
毎年土用の丑の日に、鮒寿司漬けの技術を持つ
地域の女性たちが下の世代のお母さんたちに
鮒寿司作りをレクチャーする会が開かれています。
ゆくゆくは、6次産業化として販売を目指していきたいと思っています。
以下、当日の様子です♪
「須原の魚のゆりかご水田は、一年にどんな活動をしているの?」
ということが、一目でわかるよう、
一年をふりかえって、活動を1ページにまとめてみました!
詳細は、各記事のリンクをクリックしてご覧ください(^^)
◎4月 魚道設置
◎6月 「田んぼの学校」、いきもの観察会、滋賀大学マルシェ参加
◎7月 滋賀県大にて活動報告会、滋賀大学マルシェ参加
◎8月
◎10月 収穫感謝祭(@八王子)、滋賀大学マルシェ参加
◎11月 ディスカバー農山漁村選定証授与式、「湖風祭」参加、滋賀県立大学にて出張講義
◎12月 奈良女子大学にて出張講義、NHK大津放送局に出演、滋賀大学マルシェ参加
◎2月 人・生きものにぎわう農村フォーラム参加、生きものあふれる田んぼと地域づくりシンポジウム参加
◎3月 丸の内行幸マルシェ×青空市場参加
ブログ以外にも、せせらぎの郷facebookページもございます。
こちらもよろしければ、ご覧ください♪
滋賀県立大学にて、地域教育カリキュラムの一環として、
「近江の暮らしとなりわい」をテーマに講義をさせていただきました。
ゆりかご水田米はどこで購入できるのか?など
積極的な質問もいただき、地域への還元のみならず、
私たちにとっても有意義な時間となりました。
滋賀県立大学の皆さま、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
16.6.18快晴で非常に暑いなか、生きもの観察会が230人の参加により開催されました。年々少しずつでありますが参加者が増え、もう啓発活動を超え、今後は持続活動として価値観を高め更にブランド力を高めていきたいと思っています。 今回の活動の目的は ①排水路を堰上げ魚道を設置することにより多くの湖魚が自然に産卵~生育出来る環境づくり ②新しい命の誕生を認識し、実際に魚をつかみ体感し参加者皆さんの感性を養ってほしい ③生きものと共生したお米作り「魚のゆりかご水田米」是非食べて欲しです。 本当に暑いなか、最後まで参加ありがとうございました。 そして事前準備に地域の皆さん、サポーターの皆さん最後までお手伝いありがとうございました。
まずは滋賀県農政水産 高橋部長の挨拶をいただきました。
大人も小人も、魚道で魚つかみで一生懸命です。
こんな大きい魚が採れました。
稚魚もこんなに大きく成長しています。
続いて観察勉強会 今年度は滋賀県立大学 皆川明子先生が講演いただきとてもわかりやすく教えて頂き皆さん喜んでお帰りになりました。
昼食は「魚のゆりかご水田米」によるカレーライス 作って下さった池田裕子さん多くのカレー作り本当にありがとうございました。
16.6.19(日) 福井市在田町農家組合18名の方が「せせらぎの郷」にお越しになり、更なる発展を目指し、今後の活動内容を模索されていることから当地区に視察にお見えになりました。視察ではパワーポイントにより活動を説明さしていただきその後は質疑応答で2.3の質疑がいただき後継者対策について、又在田地区でも生きものが激減しているところから何か生態系保全活動が出来ないか検討しているという。 質疑終了後は現地研修され、お帰りになりました。生きもの保全活動が実現出来るよう祈っております。