残暑厳しい中、さわやかな秋風のもと、須原魚のゆりかご水田の稲刈り体験が約100人の参加をいただき昔ながらの手刈りによる稲刈り、ハサ掛けを体験いただきました。今回も初めての参加者が多く慣れない手つきで鎌を持って収穫できる喜びを実感されていました。終了後は恒例の命のゆりかご講座を京都府立大学・中村貴子先生による食育について1年間のお米消費量が激減しているなか「魚のゆりかご水田米」を食べて豊かな自然環境を守って行こうとお話をいたた゛きました。次は待ちに待った昼食、魚のゆりかご水田米の3日前に収穫した新新米で真っ白なご飯、湖魚料理、漬物を食べていただきました。本年もイベントとしては、これで終わりましたがこの一年間多くの人に参加いただき、多くの方にご支援いただき、特に家族連れの皆さんが多く参加いただいたことに感謝申し上げ来年度も更に皆さんのお声かけにより盛り上がる事を期待しております。ありがとうございました。
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29稲刈り体験・参加募集
読売新聞に掲載
韓国視察団・せせらぎの郷へ
17生きもの観察会開催
17.6.17本年度も生きもの観察会が東京・大阪などから200人以上の参加を得て賑やかに開催されました。本年度も雨が少なく魚道に魚がいるか心配されましたがお蔭さんで親魚、4.5月に生まれた稚魚が沢山捕まえられ親子さんたちの感性がひびきわたり魚つかみの素晴らしさを満喫されていました。又、メディアでは、NHK大津より取材があり、早速お昼のニュース番組で放映されました。他にも東京よりフジテレビ、毎日新聞等の取材があり、多くの皆さんに「生きものが産卵~成育できる環境づくり」、「生きものと共生しているお米づくり」の価値をテレビを通じて全国の皆さんに知っていただけるよう放映日を期待しています。参加いただいた皆さん暑い中、大変お疲れ様でした。
無農薬栽培による除草管理作業
無農薬・無化学肥料栽培も三年目となり5月20日に田植え後、一週間ごとに三回の除草管理作業を行い、手押し式による管理機で土をかき混ぜ、草を防止する作業です。一回目は5月27日に行い、二回目は6月4日に龍谷大学深草キャンバスの政策学部の政策実践探求演習として受講生29名をお迎えし、除草管理作業、枝豆植え、草刈り作業に分かれ、それぞれに暑い中ありがとうございました。午後からはコミセンひょうずをお借りして、滋賀県の里山・里地・里湖と題して滋賀県立大学共生センターの北井香さんに講義をお願いし、引き続き須原魚のゆりかご水田の活動報告をさしていただきました。皆さん一日中お疲れ様でした。
生きもの観察会・魚つかみ大会のご案内
17田植え体験の実施
17.5.13(土) 朝から雨の降るなか、決行か、中止か判断が難しかったが、地域の役員の皆様と相談の上、天気予報を聞きながら、午前中に雨がやむとの情報を得て、予定のプログラムを変更して決行と決定した。10時から「憩いの家」で辻自治会長の挨拶を皮切りに兵主大社井口宮司さんから来年度兵主大社が1300年を迎え、「月夜のゆりかご」を日吉大社山王祭に奉納するお話しをいただき、続いて「命のゆりかご講座」を開催し、少し早いが昼食を済ませ12時より田植を実施しました。今年度も東京・大阪・県内から約80人の参加をいただき、田植え時には雨も止み、子どもたちも泥んこになり昔ながらの田植えを楽しまれました。又、人気の水車も人気で順番に乗っていただき楽しんでいただきました。本当に雨の中このように多くの方に参加いただき、ご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。
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H29水田魚道の設置
H29.4月14日(金) 本年度も魚の産卵時期となり、排水路の地域資源を有効に活用させていただき多様な生態系の命を育むよう堰上げ方式により一括魚道の設置を致しました。本年度は3水路5か所と最も多くの設置作業で、地域の皆さん、地元の滋賀銀行さん、県大生、行政の皆さん初め50人の方の参加・協力いただきました。又、NHKテレビおうみ630の取材もあり当日6時30分から放映され、今後の繋がりを期待したいと思っています。本年度も多くの命が育まれるよう祈っております。