本年度6月22日(土)生きもの観察会を実施します。琵琶湖の保全や生きものの生命の大切さを学び、「せせらぎの郷」の生態系保全活動や琵琶湖の水環境保全活動を応援いただきとの思いで本年度も生きもの観察会を実施しますので参加希望される方は下記チラシを参考していただき、メールにて早めに申し込みをお願いいたします。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
平成30年度農林水産省、地産地消等優良活動表彰の近畿農政局長賞受賞の模様が中日新聞・京都新聞に掲載されました。この受賞はオーナーさん、サポーター等の皆さんに支えられ、この活動が続けられていることに感謝申し上げ、皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思っております。受賞式は2月15日(金)メルバルク京都で行われます。今後に付きましても、この受賞の価値を高め、多くの皆さんと共有し、消費者の皆さんに一人でも多く、ご理解願い生物多様性に配慮したお米を食べていただく事によって我々生産者もより多くの安心なお米が生産できる社会を構築していきたいと思っておりますので引き続きご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。
琵琶湖に一番近い須原の支線排水路で外来植物「オオフサモ」が大繁殖しており、昨年の6月には田んぼまで入り、魚道を設置するにも堰板が設置できず、魚が産卵できない状況になっている。3年前も堰板が設置できず皆さんと取り除き堰板を設置したが、産卵数は少なかった。来年度はこの水路で魚道を設置し魚のゆりかご水田を取り組む予定だが— 今年10月29日に滋賀県・野洲市の関係者と琵琶湖博物館の中井克樹学芸員にお越し願い現状を見ていただき、除去方法等ご教示いただき、まずは「魚が生きる環境が破壊されている。産卵できる環境を取り戻してあげることが第一」との思いで、まずは機械で取り除くことにしました。その後状況を見て人力で取り除く予定ですのでその節は皆さんの参加・協力をよろしくお願いいたします。その除去工事が12月21日より始まり、この模様を中日新聞にも掲載されました。
平成30年12月10日 地域環境資源センターが主催する場所:東京大学弥生講堂で平成30年度「田園自然再生の集い」が行われ参加しました。テーマとしては~ともに学び、成長する(育つ)場としての田園空間~として議論が行われ、講演ではいつも須原にお越しいただいている学習院女子大学荘林副学長がお話しされ、あらためて持続性を考えるには等のヒントをいただき、今後に繋がるような勉強させてもらいました。本日、私の役割は、北は北海道から西は沖縄まで全国の皆様の前で壇上に上がり、僭越ながら「田園自然再生活動推進宣言」を読み上げさしていただき本日のシンポジウムは終了致しました。 後、交流会があり多くの活動団体、メディア、大学の先生の皆さまと名刺交換さしていただき交流が広がりました。この集いに参加さしていただき皆様との情報交換やご意見をお聞きする等、学びの多い集いでありました。
11.14(水)世界農業遺産認定に向けて国の調査員らが須原魚のゆりかご水田に調査に来られ様々な質問をいただきました。調査のポイントとなる、より多くの人の連携と参画においては、平素よりご支援をいただいている滋賀銀行さん、積水化学さん、JAの皆さん、大阪産大の皆さん、そして地元の皆さん総勢約60名の皆さんにお集まりいただきありがとうございました。世界農業遺産の認定を期待して、多くの皆さんと共有し価値を高め、琵琶湖の保全や持続可能な取組として「魚のゆりかご水田米」「月夜のゆりかご」のブランド力向上に向けて努めたいと思っております。15日付けで京都新聞に掲載されました。
IMG_20181026読売新聞2018年10月18日世界湖沼会議、いばらぎ霞ヶ浦において前回に引き続き発表のご縁をいただき約100人の前で活動の状況をサポーターである赤松喜和さんが堂々と発表をしてくれました。湖沼流域で実践されている市民活動団体や環境学習、地域に根ざした活動団体が第2分科会にお集まりになり発表後、農家の皆さんと・魚道を設置することに問題はなかったか? 堰板の制作等の多くの質問をいただき、価値ある発表となりました。 又、衆議員代議士である地元竹村展英先生も応援参加いただきました。 その後10月28日付けで読売新聞にも掲載されました。