本年7月の長雨の影響で水稲の成育が遅れておりましたが、最近の猛暑続きで持ち直し、当初の予定通り稲刈り体験を9月1日(日) に実施します。 母なる湖、琵琶湖の命の水で育まれた、生きもの、人に優しい「魚のゆりかご水田米」皆さんと一緒に収穫の喜びを体験しませんか! 皆さんの参加お待ちしております。
日本農業新聞に掲載
ディスカバー農山漁村の宝サミットに出席
19.6.7(金)農林水産省主催による「ディスカバー農山漁村の宝」サミットが東京ミッドタウンホールで開催され、せせらぎの郷から堀が出席し、応援として滋賀県の青田さん、滋賀銀行から紀戸さんにもお越しいただきました。全国から第1回~第5回の申請団体3562団体のうち認定団体が143団体で滋賀県からは「せせらぎの郷」のみの受賞となっています。サミットの目的は、いかにディカバーの価値を高め、今後に繋げていくか議論が行われ、多くの出席者の皆さんと名刺交換さしていただき、今後につながるようなご意見をお聞かせいただくことが出来ました。交流会においては、吉川農林大臣、菅官房長官も出席され、おおいに盛り上がりました。
第3回「買うエコ大賞」受賞
19.6.4滋賀グリーン活動ネットワーク主催による「買うエコ大賞」表彰式がピアザ淡海で開催され、せせらぎの郷から堀、冨田、井狩、八尋さんの4名で参加しました。昨年11月から一般投票が行われWEB投票や一般の方からも、多くの支持をいただき見事「魚のゆりかご水田米」及び「月夜のゆりかご」が大賞を受賞いたしました。表彰式後、中原先生、三日月知事の記念講演があり、引き続き「せせらぎの郷」活動事例報告をさしていただきました。このように多くの方からご支持をいただき、自然環境の素晴らしさを痛感するとともに、今後もSDGsの視点を踏まえ持続可能な取組として後世に引き継いで行きたいと思っております。投票いただいた皆さまに改めてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。又この模様を翌日の京都新聞朝刊にも掲載されました。
吉川農林水産大臣来る
2019年5月14日吉川貴盛農林水産大臣が、厚い中、須原魚のゆりかご水田の視察にお越しいただきました。13日から始まった「地球規模で考える気候変動と農山漁村」世界各国や県内の関係者が集まりシンポジウムが大津市びわ湖ホールで開催され、冒頭、吉川大臣、三日月知事が挨拶、終了後、県内の農業や漁業の先進地を視察されました。本年度日本農業遺産の認定を受けていることから、核となる須原魚のゆりかご水田では、堰上げている堰板のところまで歩いていただき、しくみ等について説明をさせていただき、大学、企業などの連携によりイベントについては参加人数は増加しており活性化に繋がっているなど報告させていただきました。最後に世界農業遺産の認定を目指して魚のゆりかご水田米のブランド力向上に向けて頑張るようお言葉いただきました。夜は琵琶湖ホテルで交流会があり、私も出席させていただき各国の皆さん繋がりが出来ました。
生きもの観察会参加募集
田植え体験・参加者募集
2019年度須原魚のゆりかご水田オーナー募集
中日新聞・京都新聞に掲載
平成30年度農林水産省、地産地消等優良活動表彰の近畿農政局長賞受賞の模様が中日新聞・京都新聞に掲載されました。この受賞はオーナーさん、サポーター等の皆さんに支えられ、この活動が続けられていることに感謝申し上げ、皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思っております。受賞式は2月15日(金)メルバルク京都で行われます。今後に付きましても、この受賞の価値を高め、多くの皆さんと共有し、消費者の皆さんに一人でも多く、ご理解願い生物多様性に配慮したお米を食べていただく事によって我々生産者もより多くの安心なお米が生産できる社会を構築していきたいと思っておりますので引き続きご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。
外来植物「オオフサモ」除去
琵琶湖に一番近い須原の支線排水路で外来植物「オオフサモ」が大繁殖しており、昨年の6月には田んぼまで入り、魚道を設置するにも堰板が設置できず、魚が産卵できない状況になっている。3年前も堰板が設置できず皆さんと取り除き堰板を設置したが、産卵数は少なかった。来年度はこの水路で魚道を設置し魚のゆりかご水田を取り組む予定だが— 今年10月29日に滋賀県・野洲市の関係者と琵琶湖博物館の中井克樹学芸員にお越し願い現状を見ていただき、除去方法等ご教示いただき、まずは「魚が生きる環境が破壊されている。産卵できる環境を取り戻してあげることが第一」との思いで、まずは機械で取り除くことにしました。その後状況を見て人力で取り除く予定ですのでその節は皆さんの参加・協力をよろしくお願いいたします。その除去工事が12月21日より始まり、この模様を中日新聞にも掲載されました。