スクスクと育つ田んぼ

須原魚のゆりかご水田のオーナー田、5月10日に植えてもらった

田んぼも順調に魚とともに成長しています。

まもなく、「分けつ」 された稲の成長を止め、根っこに酸素を入れ、

強くし、田んぼの中の、魚をびわ湖への流下を促進するため、溝切り作業を

行い、中干し時期(田んぼの水を落とす)を迎えます。

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びわ湖クルーズ&魚のゆりかご水田体験ツアー参加

県内各地から40名の方が参加され、琵琶湖汽船の環境船megumiにて~バスで

魚が遡上~産卵~成育している東近江市栗見出在家の魚のゆりかご水田を視察し、

魚道では、実際に魚つかみや、博物館の方の指導により勉強会が開催された。

帰りの船の中では琵琶湖汽船川戸常務よりびわ湖と、田んぼのつながり

更に水の大切さ等の講演があり、感銘を受けた。

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稚魚の放流

5/28 滋賀県水産試験場で人口孵化して三日目で須原のこだわり栽培田で
一反当たり約3万匹の稚魚が放流されました。 全部で18反
田んぼで育ったフナは、サケのようにまた同じ田んぼに戻ってくるなんていう
性質があるかもしれないそうです。 そのような調査結果を
5.6年前から調査されており、その結果報告を今度、6/21須原観察会時
に皆さんに報告していただきますので皆様楽しみに聞きに来て下さい。
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韓国より視察受入

5月27日韓国より、生物多様性の保全活動されているお二人が

魚のゆりかご水田地、魚道、堰上げの状況等を視察され、魚のゆりかご水田米等の

栽培、収穫等、熱心に質問されました。

次回今年10月にピョンチャンで開かれるCOP12でお会い出来る事を楽しみに

帰国されました。

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生物多様性フェス・コップププー大阪で開催

5月25日(日)大阪中崎町ホールで

今年の10月に韓国(ピョンチャン)で開催される「生物多様性条約第12回締結国会議

(COP12)を日本国内の幅広い人々に伝えるため、生物多様性フェス・コップププーが開催され

魚のゆりかご水田の活動状況を3ピーストークで紹介をしました。

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他のブースで大阪のお客さんが「魚のゆりかご水田米」で玄米おにぎりを

作って出展されました。 ありがたいですね—

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田植え終了

26年度の田植えが無事に終わりました。

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ほっと一息ですが、これからは、水の管理と草刈りが忙しくなります。

稲が元気に育ち、美味しく安全なお米が収穫できますように。

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ヴォワイアン先生も見守ります。

青々とした田んぼと、そこに泳ぐ魚たちを見に、6月21日の「魚つかみ・観察会」へぜひお越しください。