月別アーカイブ: 2018年12月

外来植物「オオフサモ」除去

琵琶湖に一番近い須原の支線排水路で外来植物「オオフサモ」が大繁殖しており、昨年の6月には田んぼまで入り、魚道を設置するにも堰板が設置できず、魚が産卵できない状況になっている。3年前も堰板が設置できず皆さんと取り除き堰板を設置したが、産卵数は少なかった。来年度はこの水路で魚道を設置し魚のゆりかご水田を取り組む予定だが— 今年10月29日に滋賀県・野洲市の関係者と琵琶湖博物館の中井克樹学芸員にお越し願い現状を見ていただき、除去方法等ご教示いただき、まずは「魚が生きる環境が破壊されている。産卵できる環境を取り戻してあげることが第一」との思いで、まずは機械で取り除くことにしました。その後状況を見て人力で取り除く予定ですのでその節は皆さんの参加・協力をよろしくお願いいたします。その除去工事が12月21日より始まり、この模様を中日新聞にも掲載されました。IMG_20181225中日新聞

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田園自然再生活動の集いに参加

平成30年12月10日 地域環境資源センターが主催する場所:東京大学弥生講堂で平成30年度「田園自然再生の集い」が行われ参加しました。テーマとしては~ともに学び、成長する(育つ)場としての田園空間~として議論が行われ、講演ではいつも須原にお越しいただいている学習院女子大学荘林副学長がお話しされ、あらためて持続性を考えるには等のヒントをいただき、今後に繋がるような勉強させてもらいました。本日、私の役割は、北は北海道から西は沖縄まで全国の皆様の前で壇上に上がり、僭越ながら「田園自然再生活動推進宣言」を読み上げさしていただき本日のシンポジウムは終了致しました。 後、交流会があり多くの活動団体、メディア、大学の先生の皆さまと名刺交換さしていただき交流が広がりました。この集いに参加さしていただき皆様との情報交換やご意見をお聞きする等、学びの多い集いでありました。

IMG_20181214_田園再生の集い

IMG_20181214_大会宣言文章東京大学弥生講堂一条ホール10.パネルディスカッション_全体DSCF0274DSCN3194

東京大学農学部