本日、明治大学農学部・藤栄ゼミの皆さんにお越しいただきました。
今回、ゼミ生の皆さんを連れてお越しくださった、藤栄 剛先生には、
先生が滋賀大学に着任しておられた頃から、
須原魚のゆりかご水田に対し、長年ご支援をいただいておりました。
今回、平成27年度から明治大学に移られてから、
ゼミ生の皆さんと共に滋賀に帰ってきてくださいました。
明治大学は、首都圏にキャンパスが所在することもあってか、
今回来られた学生さんには、田んぼの無い地域から来られた方もおられ、
実際に田んぼを見るのが初めて、という声もお聞きしました。
田んぼでは、魚道の見学などを行いました。
心地よい青空の下、田んヴォワイアンと。
その後、サポーターの青田さんより、
魚のゆりかご水田の取組について、お話いただき、質疑応答をして、
その後、琵琶湖まで移動し、
琵琶湖で漁師を30年以上続ける、松沢さんより
琵琶湖の自然環境についてなどお話いただきました。
琵琶湖を初めて訪れる学生さんたちは、新鮮そうに景色を眺めておられました。
その後、あやめ荘にて、青田さん、松沢さんも一緒に、
うろりの佃煮、鮎の天ぷら、鮎の塩焼き、鮒ずしetc.
豪華な湖魚料理が並ぶ食卓で、
標準語、関西弁の入り交じる賑やかな宴会となりました。
お酒も進み、ご飯が出る頃には、皆さん満腹の様子でした。
「こんなにたくさん魚を食べたのは初めて」と、
驚いておられたのが、印象的でした。
琵琶湖の自然や魚のゆりかご水田の農業の考え方に触れ、
各々何かを感じて、キャンパスに持ち帰ってもらえたらと思います。
これを機会に、ぜひまた滋賀に遊びに来てくださいね!